鍾乳洞ハロンとは、龍がどーのこーの、、、と言う意味らしい。あ、、、それじゃ説明になってないね、、、。 実はここ、世界遺産に登録されているらしい。 印象としては「松島みたいなもん」?! まー、その龍にまつわる、と言うか、龍のように見える(?)鍾乳洞が2つあって、強制的に観光~。 って言うか、これがメインなのかな?予備知識ゼロだから分からない・・・。 ここで、地質学者の本領発揮?! 船内から見える岩の亀裂にもかなり興味を示していたけど、鍾乳洞内でも私のような一般人は決して気に留めない方向に目を向けている。 な、なにをそんなに、、、? 聞いてみると、「こういう層を成すのは珍しい」とか「これはコレコレが原因で、こーゆー形になっている」とか説明してくれた。 彼は断層や亀裂のマニアックな写真を撮って満足気だった。 旅は普通の生活では関係しないような人と出会えるから面白いネ! 無口なヤマくんだけど、やっぱり専門分野の話題を振ると熱く語ってくれて面白い。 しかも、内容は難しいので、分かりやすく伝えようとしてくれるんだけど、内容が岩だの土だのでちょっとテレている。 いやいや、立派ですよ~、もっと胸を張っていいと思います! ベトナムの人達はそこら中にゴミを捨てる。 こんな鍾乳洞の中でも平気で捨てる。 町中にはごみ箱はなくて、いかがなものかと思ったけど、町では日が暮れると掃除の人がリアカーを引いて鐘を鳴らして(昔のアイスクリーム屋さんのように。って、知らない?そんな時代。私もTVで見たくらいだけど)翌朝にはすっかり綺麗にしてくれる。 でも、ここは鍾乳洞だよ!世界遺産だよ!そんなんで本当にいいのか?!お前の良心はどうなっているんだ?! 訴えるかのように私はそいつと捨てたゴミを交互ににらんでやった。 そいつは、不思議そうに、いや、そのゴミ以外に何かもっと大切な物を落したか?と言う顔つきでその方向を確認し、ゴミしかないと分かるとなんでそれを私が見ているんだろう?と不可解な様子。 拾ってごみ箱に入れろ!っと言ってやりたかったが、こんな所で口論になって自分が不愉快になるのもアホらしかったのでやめた。 はー、文化の違いと言うか習慣の違いと言うか、常識とはその土地と時代で変るものだなー。 |